造園の仕事では作業服はとても大切なもの

作業服5

造園の仕事をするときは、作業服を着ています。専門の作業服があるのでプロ仕様のものを取り扱っているショップで購入しているのですが、いろいろなものがあって必要なものをすぐに見つけることが出来るのがいいです。

造園では汚れることも多く、また道具を身につけることもあるので小物類も必要になります。そのため、プロ使用のものを購入して長く愛用しています。

剪定の練習でも作業服は着用する

造園の仕事では、しっかりとした剪定ばさみが必要です。裁定バサミだけでも数種類あるので、はじめはよくわかりませんでした。まずは基本的なことから教えてもらったのですが、本当に神経を細かく使うので大変です。自宅で練習が出来そうなことは出来るだけ挑戦していますが、まっすぐにカットするだけでも慣れないと時間がかかってしまいます。

はさみの使い方も特徴がありますし、うまくカット出来るまでには長いと1年以上はかかってしまうということです。自分でも出来ることを練習しようと祖父の家で庭木の剪定などをさせてもらうのですが、練習といっても真剣にやらなければおかしな形になってしまいます。

きれいに剪定をするためには、やはり続けて練習をすることが大切です。練習をするときには作業着を着てするようにしています。必ず作業服を着ることで、動きやすさやコツなどを理解していくことが出来ると思ったからです。

実際に祖父の家の庭木を剪定するときに着用していたところ、何度も繰り返すうちに着用しているときの作業のコツを掴むことが出来ました。

作業服の乗馬ズボンと足袋が仕事には欠かせない

作業服には定番の乗馬ズボンと足袋があります。造園の仕事ではこの2つは必ず着用しているのですが、これは動きやすさを考えられたものだからだそうです。はじめは違和感がありました。足袋は着物などを着たときにはいたことがあったのですが、乗馬ズボンは太ももの部分が太くてほかは動きやすいように脚にそうような感じになっているので慣れるまでに時間がかかりました。

造園は庭木をカットするだけではなく、時には麻ひもを使って樹木を固定し、風や雪などから守らなければいけません。麻ひもの結び方にもコツやポイントがあるので、それもしっかりと理解しておく必要があります。着用している作業服は樹木を固定するときにも役立ちます。

小さなはさみを作業服のポケットなどに入れておいたり、必要なものをすぐに取り出せるように出来るのでいいです。また、作業服の生地は暑さを閉じ込めないタイプのものや断熱性のあるものを使って作られているものもあるということです。

そのため、夏でも冬でも体温を一定に保てるような作業服を着用している人も多いといいます。

作業服は体温調節が出来るものが多いので外仕事に便利

作業服を着るときは、暑さや寒さ対策をしっかりとしています。普段から作業服を着ているわけではありませんが、仕事のときに体温調節が出来るタイプのものを着ていると本当に作業に集中することが出来ます。ちなみに足袋は専用のものをはいているので、足がすべったり汚れたりすることもありません。

足袋は便利なもので足を固定されるのにとても優れていると感じています。作業服は造園をするときに便利な機能がたくさんあるので、外仕事をするときにはおすすめしたいです。最近は作業服もおしゃれなものが色々と出てきているので、柄のあるものを小物に取り入れたり、作業をするときに少し見える部分におしゃれな柄や色のものを取り入れている若い職人さんもいます。

作業服の良いところは、危険のないようにしっかりと計算されたデザインになっている上に、体温調節やおしゃれなども考えられているので年齢に関係なく着やすいところだと思います。実際、自分でもベルトやちょっとした小物に柄を取り入れたことでテンションがあがって作業が楽しくなることがありました。

作業服にピュアストリームが選ばれる理由

造園の仕事と作業服の動きやすさ

造園の仕事には庭木を剪定する作業のほかにも、植木作業という木を植えていく作業があります。植木作業はとても体力が必要なので、力がある人が任されることが多い作業です。実は造園の仕事は庭師のように剪定を専門とした職人と植木作業を専門とした職人がいて、それぞれで得意なものを中心に行っているといいます。

植木作業は、決まった場所に決まった本数の木を植えるという仕事です。造園作業の中でも大変な作業なので、体力に自信がある人がその作業を専門としていることが多いです。男でもきついので、女性の場合はさらに負担が大きいと思います。

作業服は、造園の作業のどんなものにも耐えられるようになっています。また、動きやすさ重視なので体を使う作業にはもってこいです。自分が作業服を選ぶときは、足の動きやすさを確認して選んでいます。作業服のブランドというものがあるのですが、それぞれで特徴があるので使い分けることが出来るのがいいです。

体温調節をしやすい生地や座でインを取り入れているところは夏に重宝します。外で作業をすることになる造園の仕事では植木にしろ剪定にしろ、どちらも体をしっかりと動かすことが出来なければいけないので作業服の動きやすさは大切なのです。

作業服は自分で洗濯してこまめにクリーニングへ

造園の仕事をするようになってからは作業服の洗濯も自分でするようになりました。泥汚れやホコリなどがついているので、そのまま洗濯機にいれるわけにはいかないからです。まずはきちんと泥や汚れなどを落として、それから洗濯機で普段着とは別にして洗っています。

作業服が汚れていると気分がよくないので帰宅したらすぐに洗うようにしたところ、汚れなども落ちやすくなったのは嬉しかったです。それまではそのまま放置して翌日に洗っていたので、汚れが落ちにくくて二度も三度も洗っていました。

はじめに軽く泥やほこりを落としたら、次に粉洗剤で手洗いをして洗濯機に入れています。クリーニングにもこまめに出すようにしているせいか、愛用している作業着はきれいな状態を保ってくれているのがわかります。造園の仕事はやらなければいけないことがたくさんあります。

そのため、作業服がボロボロになることもあるのですが、それでも動きやすくて体温調節をしっかりとしてくれる作業服は自分で手入れをして長く保たせたいと思います。

ボロボロになった作業服を見ると、造園の仕事を頑張っているなと自分を褒めたくなります。作業服は自分の分身のようなものなので大切にしたいです。